黄瀬戸の丹磐
今回は陶芸教室の方の作品を実験台にした黄瀬戸のタンパンのレポート。
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素地の土は美濃志野土、五斗蒔土ほど砂っぽくないが同様にあまり焼きしまらず、
その分やわらかく焼きあがります。
轆轤もひきやすく手びねりにもむいていますが、すぐ硬くなり、削りのタイミングを逃すと大変なことになってしまいます。
軟らかいうちにもろもろと削ってしまうほうが賢明ですし黄瀬戸らしい雰囲気が出ます。
塗っている絵の具は水溶性の硫酸銅と炭酸銅のブレンド。
抜けタンパンには水溶性の硫酸銅が必要ですが全部浸み込んでしまうと不安なので
炭酸銅を混ぜました。
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ご覧の画像では銅絵の具はきちんと緑に発色しましたが、唐草部分の鉄絵の具は黄瀬戸釉に溶け込んで消えてしまいました。
今回は黄瀬戸釉が濃すぎて少し流れ気味でした。
また銅絵の具もがんばって塗った部分は濃すぎて焦げました。
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by tyawanya | 2005-03-11 04:15 | 陶芸の技法
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