釉薬の攪拌
以前どなたかのブログでひしゃくの自作の話しが出ていました。

以前弟子入りしていた窯で使っていたひしゃくをずいぶん以前に作ってみました。
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市販のひしゃくより柄が竹なので強いのですが、残念ながら太いほうの竹が
乾燥で割れて、釉薬がもれてしまいます。
僕が弟子入り時代はこんな杓で釉掛け前の攪拌はやっていました。
そのもう一段階前、底に沈殿しているカチカチのは、別のバケツに全部空けて
スコップで掘り起こして少しずつ水分戻しながら、手でほぐし、最後に篩い通し、という
気の遠くなるような作業でした。
新しい道具使おうとすると『最近のやつらは要領使いくさって!』とおこられました。

師匠の呪縛から解放された今は、釉薬は塗料用の攪拌スクリューを電動ドリルにつけて
便利にさせてもらっています。
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このスクリューは塗料用の一番小さいものを使っています。
ドリルの回転数が1800~2000で、このスクリューが今のところ一番。
ただし小さいので長さも短く、ちょっと腰に来ます。
長いスクリューはプロペラ部分も大きく、この回転だと釉薬が飛び散ってしまうので、
1000回転以下のドリルにつけますが、なかなか混ざってくれません。
また、先端に金属のリングが付いているのでバケツに傷をつけにくいのですが、
長く使っていると
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リングが磨り減って、外れてしまいます。
カチカチに沈殿凝固した釉薬に、一番使いやすかったのが、
陶芸道具のプラスチックスクリューですが、徐々にプラスチック部分がちびてきてしまい
意外と寿命短いことです。
プラスチック部分だけ売ってくれると安く帰るのに、金属の軸付きで4~5000円するので、
なかなか買い換えられません。
ついでに、金属軸が丸なので空回りしやすいことも欠点かな?
だれかもっといいスクリュー知りませんか?
pot.comさんのhttp://www.pot-com.com/blog/mt-tb.cgi/13 ミキサーも、
粘土類混ぜるときには愛用してます。
あと、ワラ、籾の灰を粉砕するのにも重宝します。
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by tyawanya | 2005-04-03 22:20 | 陶芸の技法ー道具
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