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7角皿-削り
7角に切った皿を削ります。
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これが噂の生シッタ。
必要な大きさに削って微調整できます。
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ついでに、これが削っている手の持ち主。
このまえこのひげ面で同窓会でギター弾いて
エリック・プランクトンと名前を頂きました。

一応先に言って置くと、本人は片付いているつもりです。
横にあるのは自作と市販のトースカン。
削りの高さをそろえます。
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まず底を高台の高さまで削ります。
この時のカンナの持ち方に注意。
普通と逆です。
この削り方だと少々のでこぼこを無視して無理やり削り込めます。
こうしてカンナの刃の裏が減って行きます。
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次に高台の高さを削りだします。
この時のカンナの持ち方にも注意。
一般と逆ですが、こうするとカンナの曲がった部分に力がかかり、削っているときに持っていかれにくい。
ただし、カンナの根元が減っていきます。
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次に高台周りの余分な「お肉」削っていきます。
このときに、なるべくカンナをすばやく動かして削りに動きをつけます。
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続けて高台を削りなおします。
このときのカンナは普通の持ち方。
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このあと、高台の内っ側を削ります。
このカンナの持ち方も逆。
大きい面積を削るときには安定します。
その後高台内部削りなおしの画像もあったのですが、
セルフタイマーで、ピンボケでした。
悪しからず。
このように僕はカンナは右手で持ったり左手で持ったり、いろいろ持ち替えています。

ところで、たまにまじめに仕事して、ブログに載せるとちゃんと皆さん見ていてくれてるのですね。
今までに無いコメントの数でした。
by tyawanya | 2005-04-16 01:03 | 陶芸の技法ーろくろ
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