アスベストとセラミックウール
今世間を騒がせているアスベスト。

最近の窯、特に電気窯にはセラミックボードやセラミックウールなるものが使われている。
これはアスベストではないと説明されているが、
ではどのように違い、どのような組成で、どの程度危険性があるのか
調べてみた。

まず、アスベスト。
石綿とも言う。

『アスベストってなあに?』より抜粋。

アスベストは天然の鉱物繊維です。
火山から噴き出た溶岩が水で冷やされるとき、特殊な条件のもとで、
アスベストの結晶が繊維状に成長していくのです

アスベストは非常に細い繊維です。
1本の繊維の太さは、髪の毛の5000分の1くらいです。
熱や薬品に強く、磨耗に耐え、「ピアノ線より強い」と言われるほど切れにくく、
紡いで織ることもでき、しかも安い・・・こんな便利な繊維はほかにありません。

アスベストは単一の鉱物ではなく、6種類のアスベストが知られています。
一番たくさん使われてきたのが白石綿(クリソタイル)です。
白石綿は温石綿とも呼ばれます。
その名のとおり白いアスベストで、非常に柔らかく、顕微鏡で見るとカールしています。
蛇紋岩の中にできるので、蛇紋石系アスベストと呼ばれています。

角閃石系アスベストは、角閃石の中にできます。
5種類ありますが、工業的に使われてきたのは、青石綿(クロシドライト)と茶石綿(アモサイト)です。それぞれ、青色、あるいは茶色のアスベストです。
角閃石系のものは顕微鏡で見ると、直線状の繊維です。
蛇紋石系よりも角閃石系のほうが発がん性が強いと言われています。

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ちょっとみえにくいが、クリックするとはっきり読める。

では最近の窯によく使われているもの、
耐火キャスタブル・セラミックブランケット・セラミックボード・シリカボードとは?




セラミックファイバーはアルミナ・シリカを主成分とした人造無機繊維

セラミックファイバーは日本国内では粉じんとしての規制はありますが、
発ガン物質としての規制は受けていない



ここまで読んで、化学的組成的にはアスベストと多分ほとんど同等であると思われる。
でも、科学的組成はほとんどの陶芸関係、粘土や釉薬も同じ。

問題は物理的特質、、つまり組成状態だ。
次にそれを調べたいが残念ながら今日は力尽きた。

次回をお楽しみに。
(誰も楽しみにしてない?)

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by tyawanya | 2005-07-24 04:08 | 陶芸の技法
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