カテゴリ:陶芸の技法ー道具( 11 )
焼印
ネタが無いわけではないのですが、暑い仕事場に明日余り近寄らずに済む様に
今夜中に新しい話題。

といっても本当は新しいわけではなく、
friendbeautyさんのちょっと前のネタ
オーダーメイド。
からトラックバック。

我が家の焼印。
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こてに押しています。
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名前が出てしまいましたね。

これは京都の東寺の骨董市で金もんやさんが出していたのを大昔に買ったもの。

我が家の近所には三木という金物の街があるので
多分特注もできるとは思うのですがまあ、1個あればいいか。
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by tyawanya | 2005-08-05 01:57 | 陶芸の技法ー道具
マクラ土は
本日は午前中、自宅でゆっくり教室。

昨日の出張教室の子供たちの作品の仕上げ、というか
破損の修理と名前の確認。

残った土を土練機に。

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マクラ土が固くなっていたので交換。
我が家の土練機は渡りの職人していた先輩が廃業したときに分けてもらったもの。

そのころの土練機には紐作りアタッチメント付いていなかったらしく、
特注です。

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こんなものを土練機の先っぽにねじ込むのですが、
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ねじ式なのではずすときが大変。
こんなものではずします。
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出来れば外にボルトナットで固定式にして欲しかった。

アタッチメントは3種類。

一番よく使う(教室で)のは2番目の奴で、こんな感じに
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一番細いものは先が詰まりすぎて紐の出も土の喰いも悪く、無理やり押し込みます。
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この3寸角材の道具は以前美人の弟子に土練機やってもらっていたときに、
急遽作ったもの。
一応最後まで押し込んでも中のスクリューに当たらないぎりぎりの長さ。

弟子入り時代の土練機はこの道具が適当な長さだったので
弟弟子が木片入りの土を作ったことがありました。

こうして出来たマクラ土。
硬かったり、無かったりすると教室の生徒さんにぶーぶー文句言われます。
あること自体がすごいサービスだって分かってもらえない。
あって当たり前、と思われてしまってます。
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by tyawanya | 2005-07-30 18:12 | 陶芸の技法ー道具
石膏削りのやすり
石膏型を削る道具について、mutsukiさんの
石膏けずる道具です
にまたまたトラックバック。

今日近所のホームセンターに行き、いいものを見つけました。
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石膏ボード用のやすりらしいのですが、名前が「メントリーヤスリ」
しかもほとんどおろし金状態なので、軽い。
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しかも980円。

作りたての石膏型だと削り滓が溶けて引っ付いてくるのですが
これだとすぐだと簡単に洗い流せます。
ただし、固まるませ放置すると恐いことになりそう・・・

世の中はGWで、イベントに参加したりお出かけしたりしているようですが、
明日は子供は学校に消えてくれるので、
ゆっくり仕事します。
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by tyawanya | 2005-05-02 02:13 | 陶芸の技法ー道具
石膏型削りAGAIN
先日石膏型つくりの話を載せたら
tougeimutsukiさんからトラックバック返し。
石膏けずる道具です

なかなかよさそうなヤスリです。

で、僕はそのとき作った石膏型と、以前作って、放置してあった型を削ることに。
まず、ディスクサンダーで荒削り。
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写真の刃を使って、粉を撒き散らしながら削ります。
当たり一面雪の原。乾燥している石膏型だともうもうと煙のように舞い上がります。
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そのあと金鋸の刃で修正削り。
この部分は二十歳の助手の女性にしてもらってます。
金鋸の刃は適当に曲がるので重宝します。
削ったあとには写真のような細かい筋が・・・
これを生かした型も面白そうです。
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この日あわてて仕上げたのはこの型。
何を造るのかというと・・・
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こんな皿を作るため。
このあと化粧して、焼く予定です。
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by tyawanya | 2005-04-30 00:33 | 陶芸の技法ー道具
石膏型
弟子入りしていたとき、めったに人のことほめない師匠が
僕の型押しをほめた。

いろんな型の勉強させてもらった。

角皿、楕円皿、角瓶、陶箱、陶硯、水滴。

今は轆轤で作るのが好きだから、ほとんどロクロだが、
たまに型物も造る。

石膏型。
石膏流し込んで作った後、微調整に削るのが大変。

tougeimustukiさんのブログに素敵な型が並んでいた。
ひろったもの、もらったもの。

金のこで削ったり、サンドペーパー当てたり、底の平らはコンクリートの床でこすったり。

誰か簡単でグッドな方法を教えて!
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by tyawanya | 2005-04-26 01:26 | 陶芸の技法ー道具
ハンドルメーカー
勝手なタイトルつけましたが、ハンドルをくりぬく道具。

ukkyさんのところで溝掘り道具として紹介されている

■陶芸(道具): 細かく掘る道具

と造りは同じなんですが、
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これを菊練してある粘土にもぐりこませて
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抜けたら上の土を左右に分け
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中にもぐっている帯状の粘土を取り出してきて、
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ハンドルの形にして少し落ち着かせて(僕が、じゃないですよ)
本体につけます。

このやり方は誰がしてもきれいなハンドルの帯が出来るので、
教室の人に喜ばれています。

笠間にいたときに教わりました。

でも、今は僕は、民芸の伝統的な手法の、
「しごき」で造っています。

今回のドリッパーのハンドルも「しごき」で造りました。
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by tyawanya | 2005-04-26 00:24 | 陶芸の技法ー道具
分割めもり
続けてhashibamingさんの

五点棒1からトラックバック。

以前、僕も作ったことがあったのですが、中心を粘土で、適当に作ったため、
崩れてきて、使いにくかったのですが、hashibamingさんのを見て、再度挑戦。

ちゃんと角度測って、方眼紙に下書きして、接着部分をコンクリ用のパテで固定。
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手が汚れますが、なかなか強力。

完成品は
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今度はちゃんと使えそうです。
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by tyawanya | 2005-04-08 15:42 | 陶芸の技法ー道具
カンナの延命
削りのときに使う道具、陶芸教室などではよく平線かきべらを勧めています。
僕も教室の方にはお勧めしています。
最近は中国製の安い道具も出てきているので。

でも、僕が仕事で使うのは1枚100円の帯金を曲げて削った『カンナ』

hashibamingさんのブログでご紹介のかんな。
しまつでござる

カンナまで、hashibamingさんの性格そのまま、几帳面な減り方です。

で、僕のカンナはというと、
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順番に減っていくのですが、減り方に癖が出てしまいます。
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根元、裏っ側が減ります。
だんだんまっすぐ削れなくなってしまいます。
最終的に細くなりすぎると、削るときにビビッて飛びガンナになりやすいので
使えなくなります。
その部分を切って、新たに刃をつけるのですが、hashibamingさんのと違い、
僕のカンナは双頭なので、あまり短くなると反対の刃が持っている手に食い込んで
痛いので、片刃になります。

なお、さびさびなのは管理が悪いのではなく、土離れがいいように
わざとさびさせてあります。
磁器土削るときには使えません。
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by tyawanya | 2005-04-08 15:35 | 陶芸の技法ー道具
釉薬の攪拌
以前どなたかのブログでひしゃくの自作の話しが出ていました。

以前弟子入りしていた窯で使っていたひしゃくをずいぶん以前に作ってみました。
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市販のひしゃくより柄が竹なので強いのですが、残念ながら太いほうの竹が
乾燥で割れて、釉薬がもれてしまいます。
僕が弟子入り時代はこんな杓で釉掛け前の攪拌はやっていました。
そのもう一段階前、底に沈殿しているカチカチのは、別のバケツに全部空けて
スコップで掘り起こして少しずつ水分戻しながら、手でほぐし、最後に篩い通し、という
気の遠くなるような作業でした。
新しい道具使おうとすると『最近のやつらは要領使いくさって!』とおこられました。

師匠の呪縛から解放された今は、釉薬は塗料用の攪拌スクリューを電動ドリルにつけて
便利にさせてもらっています。
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このスクリューは塗料用の一番小さいものを使っています。
ドリルの回転数が1800~2000で、このスクリューが今のところ一番。
ただし小さいので長さも短く、ちょっと腰に来ます。
長いスクリューはプロペラ部分も大きく、この回転だと釉薬が飛び散ってしまうので、
1000回転以下のドリルにつけますが、なかなか混ざってくれません。
また、先端に金属のリングが付いているのでバケツに傷をつけにくいのですが、
長く使っていると
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リングが磨り減って、外れてしまいます。
カチカチに沈殿凝固した釉薬に、一番使いやすかったのが、
陶芸道具のプラスチックスクリューですが、徐々にプラスチック部分がちびてきてしまい
意外と寿命短いことです。
プラスチック部分だけ売ってくれると安く帰るのに、金属の軸付きで4~5000円するので、
なかなか買い換えられません。
ついでに、金属軸が丸なので空回りしやすいことも欠点かな?
だれかもっといいスクリュー知りませんか?
pot.comさんのhttp://www.pot-com.com/blog/mt-tb.cgi/13 ミキサーも、
粘土類混ぜるときには愛用してます。
あと、ワラ、籾の灰を粉砕するのにも重宝します。
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by tyawanya | 2005-04-03 22:20 | 陶芸の技法ー道具
道具の値段
器具の値段
最近様々な陶芸ブログで陶芸用道具の値段の高さについて、苦情に近い書き込みを見かけます。
僕も弟子入りした四半世紀近い昔に、とある業者のカタログを目にして、どこにでもあるものまで『陶芸用』と銘打ってバカ高い値段つけてるのを見て、あきれた覚えがあります。
訓練校時代をすごした瀬戸は、はっきり言って信楽に比べてアマチュア向けの商売に出遅れ、
僕がいたころはその辺の金物屋や塗料屋にも平気で陶芸材料が売っていましたが、
アマチュア向けの店はありませんでした。
つまり町全体が陶芸主体だったので、あえて「陶芸」と銘打たなくてもあって当たり前だったのでしょう。
陶芸をかじり始めたばかりだった僕にとって、第一線で活躍する作家や、窯元の人たちと
同じ店で同じ道具を選ぶことの出来る喜びを味わえました。
今は陶芸人口も増え、裾野が広がり、だれでも電話一つで粘土、釉薬、道具から窯まで手に入ります。
でも、あまり素人だますような阿漕な商売続けると、そっぽを向かれますよ。
今も、そろそろ自作道具の楽しみが広がり始めてます。

ところで、いつも教室の人にロクロ教えていて思うのですが、ロクロやり始めた時こそ、
毎日ロクロに触るべき。でも買うには高い。しばらくやってみて向かないと気づくかもしれない。
そんな時、リースのロクロがあればと思います。
絶対需要はあると思います。
使ってみて気に入れば必ず買ってもらえるのだし、いい商売だと思うのですが、
誰かしてくれませんかねえ。
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by tyawanya | 2005-03-30 23:59 | 陶芸の技法ー道具