カテゴリ:陶芸の技法ーろくろ( 15 )
ポット作りーその2
一昨日のポット作りの続き。
まず削り。
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こんなシッタに乗せて削ると
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そこの部分で受けているので、余り横を削るとシッタから外れやすいです。

蓋も削っておきます。
すべてのパーツが程よく乾いたらいよいよ組み立て。

こんな箱で保管しておきます。
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まず口を切って本体に合うようにします。
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それを本体に当てて、「あたり」をつけます。
ここ、実は作者未熟のため、一つずつ大きさが違います。
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このあと、こんな道具で穴を開けます。
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これは珈琲ポット用の太いポンス。
傘の骨そのままの太さで、木に穴を開けて差し込んであります。
以前は筆の死んだのに差し込んでいましたが、長年の使用に耐え切れず、
筆の軸が割れてしまったので、先日変えました。
急須用のポンスはもう一回り細くしてあります。

まず中心から
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順番に外に広がって空けていきます。
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本体の接着部分に水をつけてなぜて、泥状にします。
そこへ先程切りそろえた口を貼り付けます。


接着部分をこんな道具で
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押さえて、c0074922_0565179.jpg

ぬらした指でこすって、
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でてきた泥をスポンジでふき取ります。
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このあとハンドルをつけて乾燥後素焼き予定。

今日はここまで。
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by tyawanya | 2005-07-02 01:02 | 陶芸の技法ーろくろ
ポット作り
随分前にお約束したポット作り。
きっとみんなも忘れていたでしょう。
僕も忘れていました。
今日ポットを挽き出して思い出しました。

この機会を逃すと次いつになるのか分からないので、
あわてて写真を撮りました。


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筒を作ってしまいます。









このあとキーを作るのですが、potter-Yさんやukkyさんは厚みを残して押さえ込み。


僕は折り返し。
結構折り返しがすきなんです。

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まず慎重に内側にまげて行きます。
均等に曲がったら上から折り込んで行きます。

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折り込みながら、先っぽ残して、その部分をまた内側に引っ張り出します。

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皮を当てて口の出来上がり。
このとき寸法を決めておきます。

その後こてで胴体を膨らませて出来あがり。

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その寸法に合う蓋を少し多い目に作って、
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口を作って

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一応パーツの出来上がり。

最後から2番目の写真で、右手の指が怪しげな動きしているでしょう。
小さいもの作るとき、無意識に右手の人差し指と中指で挟み込んでいます。

canazさんに説明書いたときには忘れていましたが、
こうして証拠写真見ると、自分でもよく分かりますね。
でも、主に仕事をしているのは両手の中指同士なんです。
最後の2枚の写真見ると、中指がちょっとフライング気味に出ています。

明日削ります。
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by tyawanya | 2005-06-30 03:04 | 陶芸の技法ーろくろ
昨日の続き
昨日貼り合せた兄貴分のほう、腰が早く乾くように
電球入れて一晩。
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朝になったら乾きすぎていてあせりました。
腰をもう少し削って、スリムにしてパーツを付けたら
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こんなんになりました。

そう、急須。に見える花器。
最初は土瓶にしようと思っていたので、口に蓋受けが付いていなかったので、
急遽貼り付けて、蓋を挽き直し。

腰を早く乾かすのは、以前、傘立て作って、厚みだけ気にして削っていたら
上の重みで、まだ柔らかかった腰がゆがんできて、ピサの斜塔ならぬ
いがんだ傘立てができたので、少し学習したつもりだったのですが、
やりすぎました。

さて、弟分のほうは
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まだ、蓋が乾いていないので削れて居ません。
こいつは一本挽きだから生化粧してみようかな?

ついでに大きさ比べ。
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右から1~2人用、4~5人用、いつも教室で使っている10人以上用、30人用?、弟分、兄貴分。
ずらっと並んでみました。
明日乾かして素焼き行きの予定。
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by tyawanya | 2005-05-18 23:24 | 陶芸の技法ーろくろ
何になるのでしょう
本日はちょっと大物作ったので。
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深い鉢を二つ。
重さにして片方は5キロくらい、もう一方は10キロくらい。
実は軽いほう(奥の写真)は底が抜けています。
これが3時ごろ。
6時間後、
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亀板ごとひっくり返して載せました。
このときつなぎ目に細い粘土の紐をはさむときれいに付くのですが、
いつもそれして、土台の大きさが変わってしまうのでなるべくしません。

ここで上の亀板を切り離します。
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つなぎ目は
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これを中と外からクチュクチュして
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それからちょっとスポンジでぬらして外にこて当てて
クチュクチュの痕を抹殺します。
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この時点で、高さ73センチ。
口は接続部分が落ち着いたら整えなおします。

写真は動かないのでばれませんが、実は結構振っています。

また、腰の部分が口に比べて太いのは肉厚なため。
削ってスマートにします。
まだ、大物の腰の土が上手に伸びません。

師匠が傘たてつくっていたとき、それぞれロクロ挽いたときはふらふらしていたのに、
ひっつけて出来上がるとピシッと振りがとまって、
神業にびっくりしました。
なかなか師匠のようには作れません。

さて、これは壷でも傘たてでもありません。
この後数点パーツを加えて完成。
その報告は今夜深夜か明日朝になる予定。

これのミニチュア版を一本挽きで作りました。
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これはすぐに削れて腰がスマートに。
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上の兄貴分と同時進行で作ります。
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by tyawanya | 2005-05-17 22:22 | 陶芸の技法ーろくろ
仕事してまっせー
とうとうブログ更新しないまま1週間たってしまった。
この数日は結構忙しく仕事しているのですが、
忙しすぎて写真撮れずに居るので更新できませんでした。
その割りに、あちこちのブログにお散歩。

お詫びにこんな写真を。
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以前作った7角皿。
焼きあがったらこんなになってしまって、ちょっとがっかり。
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by tyawanya | 2005-05-16 20:46 | 陶芸の技法ーろくろ
ドリッパー 仕上げ
珈琲ドリッパー 削り
削っていよいよ仕上げなんですが、お伝えしたとおり、
乾燥に追われて写真撮っている時間がありませんでした。
突然完成品。
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つばの大きさと高台の大きさですが、
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口径の大きなティーカップにもつばが大きければ対応できます。
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口径の小さいカップにも、高台が小さければ対応します。

ついでに、自分に鞭打つために、
先日の窯から出てきた飯碗、化粧が薄すぎて、
狙っていたひび割れがでませんでした。
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ガイロメ100%の化粧で、素焼きのときにヒビが無かったので、
あきらめていたのですが。
常に細心の注意が必要ですね。
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by tyawanya | 2005-04-26 00:09 | 陶芸の技法ーろくろ
珈琲ドリッパー 削り
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昨日作ったドリッパーの削り。
今日のシッタはまだ1年くらいなので、きれいです。
これにガーゼ乗っけて、ドリッパー乗っけて削ります。

中は時々音を確かめながら削ります。
今回は高台の周りよりも中が深くなりました。

底が分厚いと穴あけたときに切れてくることがあるので注意。

このあとハンドルつけて穴あけて溝掘る工程はまた明日。
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by tyawanya | 2005-04-25 02:42 | 陶芸の技法ーろくろ
珈琲ドリッパー作りました
お約束どおり作りました。
ukkyさんのドリッパーにトラックバック。
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最初に土取りの下にもう一段締めて、2段腹にします。
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上をなるべく腰にお肉残さないように伸ばします。
あまりがんばって伸ばしすぎると
あとで溝掘るときにスリルを味わえます。
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下に残ったお肉も伸ばしてあげます。




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自分でロクロ挽いているのを見ることが無いので、
なんか不思議な画像です。

これで出来上がり。
こうするとあとで削りが高台周りだけで、ずいぶん楽です。
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削ってあるのが高台周りだけでしょ。
高台は出来るだけ小さく、口径の小さいカップにも合うように。
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高台が低すぎるとドリップするときに伝わって外に漏れてきます。

穴は6ミリで3つ、穴の位置と溝は任意で。
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厚くかかる釉薬の場合は穴も溝も大きい目のほうがいいでしょう。


あ、それとドリップするとき、まず最初にフィルターだけでお湯掛けてやったほうがいいです。
フィルターがドリッパーに張り付く確認が出来るのと、フィルターの紙の匂いが薄れます。
結構紙の匂いって、するもんで、試しにフィルターだけお湯通したあと、その匂い嗅いで見てください。

ukkyさんのように楽しげなものは作れませんが、
僕なりに楽しんで作ってます。

注意事項は高台は小さく、つばの部分は大きく、ティーカップのように
口の広いカップにも使えるように。
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by tyawanya | 2005-04-24 00:57 | 陶芸の技法ーろくろ
takanoさんにつられた訳じゃないのですが
よく考えたら僕もあと何週間か後に三木工芸家協会展があるので、
仕事しました。
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何の土だったかよく分からないけど、硬い目だったので、そのまま口まで作りました。
このあと偏壺にする予定。
多分粗い目の赤土だと思うので、粉引きにしようかな?
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大きい目の珈琲ポットの注文があったので、それも造りました。
五斗蒔土主体の、チョッとぱさつくつちですが、
5個目くらいにようやく希望の大きさに伸びてくれました。

ついでに今夜の晩飯。
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一応今日に昼に仕込みました。
このあとシュウマイと練り物入れて出来上がり。

みんなのブログに登場するご馳走に比べて見劣りします。
ほとんど「えさ」状態の日々の食事ですが、
子供らには有無を言わさず食べさせています。
一応、まずくても醜くても手作り、をモットーにしています。

子供らがかわいそうなので、もう少しメニューのレパートリーを増やしたい。
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by tyawanya | 2005-04-21 18:23 | 陶芸の技法ーろくろ
7角皿-削り
7角に切った皿を削ります。
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これが噂の生シッタ。
必要な大きさに削って微調整できます。
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ついでに、これが削っている手の持ち主。
このまえこのひげ面で同窓会でギター弾いて
エリック・プランクトンと名前を頂きました。

一応先に言って置くと、本人は片付いているつもりです。
横にあるのは自作と市販のトースカン。
削りの高さをそろえます。
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まず底を高台の高さまで削ります。
この時のカンナの持ち方に注意。
普通と逆です。
この削り方だと少々のでこぼこを無視して無理やり削り込めます。
こうしてカンナの刃の裏が減って行きます。
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次に高台の高さを削りだします。
この時のカンナの持ち方にも注意。
一般と逆ですが、こうするとカンナの曲がった部分に力がかかり、削っているときに持っていかれにくい。
ただし、カンナの根元が減っていきます。
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次に高台周りの余分な「お肉」削っていきます。
このときに、なるべくカンナをすばやく動かして削りに動きをつけます。
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続けて高台を削りなおします。
このときのカンナは普通の持ち方。
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このあと、高台の内っ側を削ります。
このカンナの持ち方も逆。
大きい面積を削るときには安定します。
その後高台内部削りなおしの画像もあったのですが、
セルフタイマーで、ピンボケでした。
悪しからず。
このように僕はカンナは右手で持ったり左手で持ったり、いろいろ持ち替えています。

ところで、たまにまじめに仕事して、ブログに載せるとちゃんと皆さん見ていてくれてるのですね。
今までに無いコメントの数でした。
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by tyawanya | 2005-04-16 01:03 | 陶芸の技法ーろくろ